宅配荷物引渡し営業所の徹底拡充を狙う。

宅配サービスとは、その名の通り荷物をお客様の自宅へお届けするサービスであるところ、そこにあえてテコ入れをし、宅配サービスを一新させる。

あくまで、希望するお客様への新サービスとなるが中身はこうだ。

お届けする荷物の配達について、自宅近所または指定の営業所にて荷物の受け取りが出来るものにする。

営業所受け取りは通常のことで、一見通普通のことに聞こえるかもしれない。

また、コンビニ受け取りやPUDOロッカーでの受け取りサービスは既に行われているが、佐川急便ではほんの一部のみであるし、Amazonの受け取りロッカーは当然ながらAmazonの荷物限定、コンビニ受け取りも販売店舗がコンビニ受取サービスを展開している場合に限り行えるなど、販路や物流企業によってばらつきが見られ、自宅以外の場所での受け取りは現在のところ浸透していないのが現状である。

働き方改革関連法案が可決され来年で5年が経過するが、今だに具体的な解決策は見えない所を鑑み、宅配サービス自体ご自宅での手渡しこそが随一の基本サービスと言う考えは、もう改めなければならない時代を迎えつつあるのかもしれない。

自宅玄関などに置き配と言う選択もある。これには多様なリスクを伴うもの。それでも置き配サービスを希望するお客様には親身にサービスをご提供する事が肝要だろう。しかし今回の打開案は、それとは別の視点で考案されたものだ。

この打開案の最大の特徴は、その受け取り営業所をどこに設置し、誰が運営するか、である。

これが実現すれば、宅配業界はガラリと変わる。

宅配業界にはびこる人手不足が解消されるだけでなく、サービスが向上することで新たな物流サービスや経済効果が発揮され、新しい物流社会が生まれる事だろう。

具体的な営業所設置の方策については、次回のブログにて記す事に。

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